息子にあげるために2Pカラー（赤）を組んでみたところ、愕然。なんと、プロポーションが1Pカラー（青）と異なるのです。

　もちろん、双方ともプロポーションは素組のまま。にもかかわらず、肩の位置を比べれば、その差は一目瞭然。2Pカラーの方がよりヒーローロボ的なバランスとなっています。これって個体差なんかじゃないですよね？

　1Pカラーを組んだときに、このプロポーションはいくらなんでも酷すぎると感じていましたが、それは波佐本先生も同じだったということでしょうか。って、こんな話を今さらしても仕方のないことですが。

　とりあえず、全体のバランスを俯瞰できるレベルまで組んでみました。が…。

　このキットって、こんなにヤバかったんでしたっけ？　プロポーションは幼児体型、パーツの合いもガタガタ、ハメ合わせはキツ過ぎたりユル過ぎたりと、まるで良いところがありません。

　頭部ポリキャップはガタガタで首が据わらないし、肩や肘の関節はハメ込み式だし、しかもポリまるごと関節だし（膝はプラ）と、正直、かなり萎えました…。

　ハセガワのテムジン747J発売に触発されて、ストックから懐かしのウェーブ版1/144キットを引っ張り出してきました。

　膝関節のパーツが肉抜きされていたので、プラ板でフタをして塞いだところ、膝関節パーツの幅が増してしまい、脚部パーツが合わなくなってしまいました。そこで、脚部パーツの肉厚を削って調整、ことなきを得ました。

　あ、今思い出しましたが、背中のVRコンバータ接続部もユルユルです。接着は不可避。